ドラッカーのマネジメントに興味を持ち、マーケティングを学び始め、SEOというものを初めて知ったのは、あるゲームに関するホームページを作った時のことです。完成後に検索エンジンでゲーム名を打ち込んで作ったページが出てくるか確認してみると、全くどこにも見当たりません。何ページにも渡って確認しましたが、全く出てくることはなく、その時にこの表示順はどのように決まっているのかと疑問をもちました。
少し調べると、検索エンジンで上位にサイトを表示させる為にはSEOというものが大切だと分かり、参考サイトを頼りに見よう見真似でヘッダー部分や内容を少し工夫してみましたが、ほとんど効果がありませんでした。
更に深く調べてみると、ヘッダーは内容の工夫は当たり前のことで、リンク先との関連性や非リンクにまで話が及ぶと分かり、これは簡単にできることではないと分かりました。ですが、全くしないよりはマシなので、色々あれこれと試してみた結果、「ゲーム名 攻略」の検索で5ページ目くらいには出てくるまでになった覚えがあります。
できれば1ページか2ページ目に出てきて欲しいところですが、調べた範囲での対策では限界でした。聞けば、ホームページのSEO対策を専門に行っている会社まであるそうで、とても奥が深いこが分かりました。また、対策によって一度1ページや2ページに出てくることになったとしても、検索エンジン側の仕様が変わってしまえば急に順位が下がることもあるそうで、そのボームページを少しでも上位に表示させたいなら、常にSEOを意識していないといけないことに気付きました。
このSEOばかりを気にしていると、肝心の内容が疎かになってしまう為、それ以降は無理に行おうとは思わなくなりましたが、常に上位に表示されているサイトは内容と同時に、そちらにもとても力を入れているのだと分かりました。正に見えない敵と戦っているような感さえあるSEOに常にそこまで力を入れることができるのは、とてもすごいことだと思います。その頃より少しはSEOに関する知識が付いてきた今になっても、これといった有効な方法は分からず終いです。