Twitterは手軽な連絡ツールになる?

近年では多くの企業やお店がTwitterのアカウントを持っており、主に宣伝に利用しているのは周知の通りです。商業施設では営業時間の変更や臨時休業などの告知にも利用でき、リツイートを利用してプレゼントキャンペーンを開催するなど、ビジネスに幅広く使われているのを目にします。

そのTwitterをフォローして閲覧しているユーザー側からすると、それらの他に連絡ツールという側面もあると思います。それは、あるお店に問い合わせをしたいと思った時に、ホームページにその為の入力フォームがあったのですが、ブラウザとの相性が悪いのか、それに入力しても送信することができませんでした。
そうなると直接電話で聞くのが一番早い方法になりますが、電話で今聞くほどのことでもなく、どうしたものかと考えていた時に、そのお店にTwitterのアカウントがあることを思い出しました。

そこにダイレクトメッセージで聞きたいことを送ってみると、その日のうちに返信があり、とても丁寧に教えてもらうことができました。電話を掛けてすぐに聞くほどのことでもない場合には、このような連絡の仕方もあると改めて気付きました。メールフォームもいいですが、Twitterの方が手軽で、何より“改まって”といった感がないのでちょっとしたことでも聞きやすいです。

ですが、相手にとってそんなところから何か尋ねられるのは想定外かも知れないと思い、後日そのお店を訪ねた時に前にツイッターで問い合わせをしたことを知らせると、そのような問い合わせも歓迎だと言っていただきました。相手にそう言ってもらえると親近感も湧くというもので、今後もこのお店を利用したいと思いました。

ただし、相手のアカウントがダイレクトメッセージの受取を行っていなければそれまでなので、全ての相手に対して同じように利用するのは難しいものの、このTwitterでのやりとりは、メールフォームの利用や電話より相手と近い感じがしており、これだけネットが普及した時代だからこその便利な連絡ツールだと思っていいのではないでしょうか。