身近なつぶやきが後押しをくれる

日常の何気ない一場面をつぶやくことがおおいTwitter。
そこには本音が多く含まれていることもあり、Webサイトにみられる関係者からの口コミなどよりも評価が適切であることが多い。

私も、地元の飲食店を探すときはTwitterでの口コミを重視する。料理は味や見た目はもちろん大切であるため、写真での評価というのも一定量重要ではある。しかし、料理をおいしくするためにはそのお店の雰囲気や接客というところもおおきな要素になってくる。その重要な要素について、本音で評価されてくるので非常に信用度が高くなる。
また、拡散力も評価の正当性を高めてくれる要素になっていると考える。共感力の高いつぶやきは、瞬く間に広がってくる。それゆえに、良い評価も悪い評価もしっかりと手元に届いてくる。もちろん食は好みで分かれる側面もあるため、中には評価が分かれているものもあるが、自分で判断するには十分な情報量を与えてくれるものである。

第三者からの情報ということだけでも先に書いたようなメリットがあるわけだが、友人からの口コミという点でもTwitterは非常に役に立つ。コロナ禍で、友人と体験を同時に共有することは難しくなってきているものの、Twitterによって限りなく即時的な共有体験をすることができる。これも、Twitterで飲食店やサービスを実際に利用するきっかけになっている。
他のSNSよりも、文字ベースでコミュニケーションが取りやすいというのは大きな利点だと思う。

私たちは自分で様々なことを選択しているように感じているが、実際には多くの情報の中から取捨選択をしていたり、多数決の結果を採用したりしていることが多い。特に、最近ではこれまでに経験のなかったサービスなどが多くなっている。そこに対して、期待を持つ反面、不安を抱くことも多くなっているのではないだろうか。それを後押ししてくれるのがTwitterのつぶやきであることは間違いないように思う。